★予告★ hina chapter?ouroboros
2007年5月9日コメント (1)
近日始動!乞うご期待に添えないかもね♪
ouroboros
ウロボロスは、肉体を持った存在ではなく、ある概念を意味するモノです。
ギリシャ語で「尾を貪り食うモノ」と言う意味を持ち、自分で自分の尾をくわえて円になっている蛇の姿を指します。
蛇の脱皮という行為、本当はただ古い皮を脱ぎ捨ているだけなのですが、昔の人はこれを古い肉体を捨て、新しい肉体を手に入れたと解釈していました。
つまり、老いた肉体を捨て若返るという事は、不慮の事故や何者かに殺されない限り不死身であるという事を示すのです。
このような考えが深まりウロボロスは誕生しました。
その後、時代と共にウロボロスは様々な意味を持ち始めました。
古代ギリシャでは、自分の口で自分の尾をくわえているその姿から、最初と最後が結びついた円。すなわち誕生と死の結合を表していると考えられました。
円を巡り始めると終わりが無く、無限に回転を続ける事から「不死」「無限」といった意味を持ちました。
更に、誕生と死をくり返すことから「時間」という意味も与えられました。
また、自分で自分の尾を食べ始め、最後には何も無くなってしまう事から「無」とする考えも生まれました。
紀元前2世紀頃のグノーシス主義では、誕生と死をくり返すウロボロスにキリスト復活を見いだし、ウロボロスこそイエス・キリストを象徴するモノとし蛇を崇拝しています。
しかし、これは蛇を悪魔とする当時の教会により弾圧され衰退する事になりました。
中世になると錬金術師達が登場しました。
彼等は自分の知識を隠すため、暗号で研究成果等を記録しました。
尾をくわえたウロボロスを「○」で記し、「世界」「完全」という意味に用いました。
これはウロボロスが始まりから終わりまでを合わせ持ったモノ、すなわち「すべて」で有るとの考えからうまれました。
また、始まりと終わりの間にある過程、それは常に移り変わっている事から「変化」の意味を持ちます。
「完全」と「変化」この2つも概念から、ただの金属を完全な金属である黄金に変化させる「賢者の石」を表しました。
更に、それが全ての知識の源であることから「知識」を意味するようにもなっていきました。
wikiより拝借★
ouroboros
ウロボロスは、肉体を持った存在ではなく、ある概念を意味するモノです。
ギリシャ語で「尾を貪り食うモノ」と言う意味を持ち、自分で自分の尾をくわえて円になっている蛇の姿を指します。
蛇の脱皮という行為、本当はただ古い皮を脱ぎ捨ているだけなのですが、昔の人はこれを古い肉体を捨て、新しい肉体を手に入れたと解釈していました。
つまり、老いた肉体を捨て若返るという事は、不慮の事故や何者かに殺されない限り不死身であるという事を示すのです。
このような考えが深まりウロボロスは誕生しました。
その後、時代と共にウロボロスは様々な意味を持ち始めました。
古代ギリシャでは、自分の口で自分の尾をくわえているその姿から、最初と最後が結びついた円。すなわち誕生と死の結合を表していると考えられました。
円を巡り始めると終わりが無く、無限に回転を続ける事から「不死」「無限」といった意味を持ちました。
更に、誕生と死をくり返すことから「時間」という意味も与えられました。
また、自分で自分の尾を食べ始め、最後には何も無くなってしまう事から「無」とする考えも生まれました。
紀元前2世紀頃のグノーシス主義では、誕生と死をくり返すウロボロスにキリスト復活を見いだし、ウロボロスこそイエス・キリストを象徴するモノとし蛇を崇拝しています。
しかし、これは蛇を悪魔とする当時の教会により弾圧され衰退する事になりました。
中世になると錬金術師達が登場しました。
彼等は自分の知識を隠すため、暗号で研究成果等を記録しました。
尾をくわえたウロボロスを「○」で記し、「世界」「完全」という意味に用いました。
これはウロボロスが始まりから終わりまでを合わせ持ったモノ、すなわち「すべて」で有るとの考えからうまれました。
また、始まりと終わりの間にある過程、それは常に移り変わっている事から「変化」の意味を持ちます。
「完全」と「変化」この2つも概念から、ただの金属を完全な金属である黄金に変化させる「賢者の石」を表しました。
更に、それが全ての知識の源であることから「知識」を意味するようにもなっていきました。
wikiより拝借★
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